1. |
スタンドプレイ
03:18
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そっと花の種が芽を吹いた
通りの角を曲がって海に出た
まだ遠い空と
潮の香り懐かしいような
変わらないものを映し出すように
軽く笑っていると時が止まって
思い出したことがあるんだ
あれはとても暑い日、夏の午後
さよならさよならの鐘が鳴る頃に
青木の緑を
紅く染めた夕暮れの中で
呼び掛ける声を待ち続けてた
ふと振り返ると伸びてく影
笑う君が見ていたんだ
あのときは
失くしてしまったもの
あれもこれもどこいったんだろうか
叶わないものと憧れのように
分からないままでも時は動き出す
どこかに閉まった答えは
また遠くなるけど
花の写真覚えているから
変わらないようでも風は吹いてく
続かないときでもここで歌ってる
笑う僕を見て欲しいんだ
いつのときも
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2. |
ミュージックサークル
03:49
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良い人生だ日々を音で埋める
展開して進む期待をする
良い人生で君と音で埋まる
展開して僕は期待をする
下がり続ける
気分の溝に
僕はただ項垂れてしまう
諦めてしまう
隠されてしまうんだ
ねえ
夢のない世界
望めない未来
もしそんな毎日でも
歩いていけない
歩いていけないなら
いいのさこのまま
上がり続ける
気分の果てに
僕はまた浮かされて踊る
憧れてしまう
隠し切れないのは
ねえ
果どない世界
とめどない未来
もしそんな毎日なら
歩いていきたい
歩いていきたいんだ
いいのさこれからね
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3. |
朝が来るまで
04:16
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遠くへ沈む青
黄昏の中で岐れ
閉じていく束の間の
夢の跡を見ていた波止場で
ぼんやり過ぎていく
日々のことつらつら
また吐いていた嘘なども
分かっていなかったことも
錆びついた広告塔
泣き疲れたように笑う
夕暮れの中揺られて
風吹けば消える
最後の前のような灯が
静かに街を照らす
朝が来るまで
何気なく話したこと
ありふれたような今日も
最後の夜になるのだ
月明かりに揺られて
闇の中へ消える
冷たい風が切なくて
ひとり歩き出す
それぞれのこと
枯れて散る木の葉
もう帰ろうか
それだけだと
白む空の色
行く当てもなく
駆け抜けていく
焼き尽くすような
朝が来るなら
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